毎年旧暦1月7日(現在は2月第2日曜日)に行われる特殊神事「火祭り」です。正式には"鳥羽大篝火"。 |
2本の"すずみ"を燃やします。東(写真左)を乾地(かんじ)、西(写真右)を福地(ふくじ)と呼ぶ。 東西1人ずつの"神男(しんおとこ) (25歳の厄男)"、その他の"奉仕者"達と、神木と十二縄の取り出しを競います。 |
"すずみ"と呼ばれる大松明です。図は鳥羽神明社HPよりお借りしました。 早く神木を取り出した方が勝ち。福地が勝つとその年は豊作になるとのことです。 |
延焼防止のため周りには念入りに放水します。左手前と右端に水かけ用の瓶が見えます。 17:03 |
"すずみ"の天辺には2本の"ご幣"。点火は20:00PM。そろそろ始まります。 19:45 |
"すずみ"の前での最後の神事。"神男"や”奉仕者”たちは海で"みそぎ"を済まされてるとのこと。19:55 |
"すずみ"の前で、"ゆすり棒"の先の藁に火打石で点火。火が点くまで拍子木が打たれます。 20:02 |
"ゆすり棒"の先の藁に火が付きました。右奥が"福地"、左手前が"乾地"です。 20:04 |
"すずみ"に点火です。点火するのは東西各1人の"神男"。 20:04 |
"すずみ"に火が付きました。右はゆすり棒から藁は抜けて、手持ちです。 20:04 |
"ゆすり棒"で太鼓の合図に合わせて2回ほど"すずみ"を燃えやすいようにばらしてます。 20:04 |
ときどき藁の塊が落ち火の滝になります。右下の奉仕者に柄杓で掛ける水が綺麗です。 20:08 |
"神木"の取り出しに協力する"奉仕者"(その格好から通称"ネコ")が右下方にいます。20:08 |
"すずみ"の天辺の"ご幣"はまだ立ってます。倒れたら万歳するように放送がありました。 20:08 |
他人のストロボに同調した写真が祭りではよくあります。 20:08 |
撮影時間で写真を並べてますが、炎によって燃え方の感じが変わります。 20:10 |
ホワイトバランスの調整だけで全く別の絵になります。(上にも同様な写真があります) 20:13 |
ときどき"炎の滝"が、、、20:14 |
右"福地"の方が優勢です。 20:15 |
男衆のお祭りです。婿養子とか、地元育ち以外の男は出られないとのお話も、、。 20:15 |
20:16 |
まさに"炎の滝"20:18 |
"すずみ"の周りの青竹。通常年は60本、うるう年は61本。これもまた、絵になります。素晴らしい! 20:18 |
適確に水を掛けてます。水の飛沫が面白い! 20:19 |
"乾地"のご神木を抜いているとこだと思います。"福地"は既に抜き終わってます。今年は豊作です! 20:20 |
"ご神木"も"十二縄"も取り出された直後だと思います。 20:21 |
「今年も無事に終わった!」、という"いーい顔"です。20:24 |
しまった! 燃え残りの竹で箸を作れば、歯の病にかからないとのことでした。 20:24 |
ご神木。さりげなく置いてあるのは"乾地"のものでしょうか、、、。 20:40 |
十二縄? 20:38 |